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執筆者の写真YORIKO制作スタッフ

YORIKOオリジナル テオレ用紅茶 × TEAVER TEA FACTORY




短編映画「YORIKO-ヨリコ 」のオリジナルグッズで、カフェオレ用コーヒー豆をつくろうとなった時、「じゃあお茶派の人用に"テオレ"もやろう」と言ったマチュ監督。

カフェオレに比べて言葉としてあまり馴染みがない「テオレ」は、フランス語で「Thé au lait(テ・オ・レ)」。テがお茶でレがミルク、そう、ミルクティーのことなんですね。


スタッフもキャストも楽曲も、オール東北にこだわった今作。

もちろんグッズも東北の事業者さんとコラボしたい!ということで組まさせていただいたのが、宮城県女川町でティーサロンを構える「TEAVER TEA FACTORY(ティーベルティーファクトリー)」さんでした。



イギリスで起きた「ミルクティ論争」


突然ですがみなさんはテオレ =ミルクティーを淹れる時、カップにミルクを注ぐのは紅茶よりも先ですか?後ですか?

どっちでも変わらないじゃん!と思う方も多いと思いますが、紅茶の本場イギリスでは、このミルクの淹れ方によって全く美味しさが変わる、という論争が長年続いていたそうです。


ミルクインファースト派(MIF)派の主張は、

「先にミルクを入れるとよく混ざり香りが際立つ。」


ミルクインアフター派(MIA)の主張は、

「後からミルクを入れた方がミルクの量を加減でき、紅茶の風味を損なわない。」


議論好きと言われるイギリス人らしい論争ですが、逆に考えればイギリス人がいかに紅茶を愛しているかがわかるエピソードですよね。

ちなみにわたしはMIA派、フランス人のマチュ監督は論じてくるかと思いきや、どっちでもいい派でした笑。



内海さんが選ぶ、テオレに合うお茶


テオレに合う紅茶として、今回TEAVER TEA FACTORYオーナーの内海さんがセレクトしてくれたのが、インドのアッサム地方で摘まれたマンジュシュリ茶園のアッサム紅茶(2021年摘み)。

ストレートで飲まれる事が多いダージリンに比べて、コクと深みのあるアッサムはミルクティーにされる事が多い紅茶で、中でもCTC(クラッシュティアーカール)という製法で作られたコロコロと丸まった茶葉は、短時間で濃く抽出されるのが特徴。しっかり強い味わいでミルクティーに最適な紅茶なのだそうです(もちろんストレートでも美味しいです)。





フランス人流、テオレの楽しみ方



実際に内海さんが淹れてくれたテオレを飲むマチュ監督。

「紅茶の香りもしっかりあって優しい味!そしてカフェオレボウルたっぷりサイズがうれしいね!」とご満悦。


カフェオレのブログにも書いた通り、フランス人は朝食のパンをカフェオレに浸して食べるのがノーマルなのですが、テオレも同様。この後ケーキセットで頼んだアールグレイのタルトをシミシミに浸しては「これも最高!」と食しておりました。

日本人からしたら「ウソでしょーー」となりますが、文化って面白いですね。


余談ですが、映画のリーフレットもお店に置かせていただいたのですが、TEAVERさんの春の新作紅茶「SAKURA-サクラ」フェアの棚にグレー×ピンクの色合いが奇跡的にベストマッチしました笑

これも何かの運命かも!?






購入はこちらから


そんなTEAVER TEA FACTORYさんとの共作「YORIKO テオレ用紅茶」はこちらから購入が可能です。

<販売期間(予定):2022年2月28日〜3月31日>


デザインは、主演・小野寺ずるさんのアイディアで、映画の絵コンテから2シーンを切り抜き、その上にマチュ監督が手書きで「Thé au lait(テ・オ・レ)」と綴ります



紅茶以外にも東北の事業者さんとコラボしたオリジナルグッズをご用意していきますので、映画制作を応援したい!と思っていただいた方、純粋にほしい!と思っていただいた方は、ぜひこちらからチェックしてみてください。

↓↓↓


⚠︎注意⚠︎

オリジナルグッズは「制作資金カンパ」をプラスした価格になっており、売上金については、原価とサイト手数料を除き、全て制作資金に回させていただきます。


なお、全ての商品は「受注販売とさせていただいており、発送は4月下旬頃を予定しております」のでご注意ください。

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